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表はウエストン・A・プライスが二十世紀初期に行った調査結果です。
彼は世界各地の近代文明から影響を受けていなかった民族を実地調査し、それらの民族で従来の食生活を持続している集団を未開集団、先進国から流入した食物を取り入れている集団を近代化集団とし、集団間の虫歯の罹患率や歯列不正、歯周病などの口腔環境の違いを研究しました。
両集団間に遺伝因子の違いはないにもかかわらず、オーストラリア原住民の未開集団には虫歯が全くなかったのに、近代化集団には7割に虫歯がありました。
日本人にしても、私たちより、昔の人たちのほうがずっと、虫歯は少なかったのです。虫歯や歯周病を経験したことがなかったため、その備えが全くなく、歯磨きなど口腔清掃する習慣が欠如していた人たちが、急に口腔環境を破壊する食生活をしてしまったからではないかといわれています。 |