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次に、唇を閉じた時に下唇の少し下あたりにシワができていないか見てくだ さい(図2)。ここにシワができるのは、歯が出ているため、少し力を入れないと
唇が閉じられないことによるものです。
つらい時は矯正治療を
歯が出ているのはあまり格好いいものではないですよね。でも、果たして格 好だけの問題でしょうか。リラックスしているときに、歯がじゃまで唇が少し
開いた状態になってしまうと、とくに鼻づまりでなくても口で呼吸しがちにな ってしまいます。口の中の粘膜は、唾液で湿っている状態のときに正常な抵抗
力を発揮することができます。しかし口で呼吸しているとどうしても乾燥しが ちで、抵抗力が落ち、特に歯槽膿漏などになりやすくなってしまいます。
また、鼻は空気中の異物を鼻毛で取り除くだけでなく、吸い込んだ空気に適 当な湿り気と温もりをを与える重要な役目を果たしています。ところが、口で
呼吸をすると、冷たい乾燥した外気が直接肺に入っていくので、肺にとっても よくありません。
もちろん、耳鼻科的な病気、例えば蓄膿(ちくのう)などで口呼吸を余儀な くされる場合は、その治療が必要ですが、“出っ歯”のために歯ぐきや肺につら
い思いをさせていることもあるのです。思い当たる方は矯正治療を考えてみて はいかがでしょうか。
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