
現代社会に生きる私たちの日常生活は、常に適応することが求められており、すべての人が多かれ少なかれ常にストレスのもとにおかれています。しかし同じ環境にあっても、ある人は心身症になるのにある人は健康でいられるのは、その環境に十分適応できずにそれを有害なものとして受けとめた人だけが、意識するしないは別として自律神経系や内分泌系の異常反応を起こして症状が現れるということなのです。つまりストレスの原因としては、その人を取り巻く刺激の種類、程度、期間などもおおいに関係しますが、それよりも刺激に対するその人の受けとめ方(性格)がより強く関係するというわけです。
心身症は、子どもからお年寄りまで、高度文明社会の中でますます増えつつある病気です。昔から「病は気から」といわれますが、これからはお口や身体の健康はもちろん心の健康にも気を配りたいものですね。 |