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〜どういう原理で白くなるの?〜

白くなるメカニズム 1
ホワイトニング剤に主成分として含まれる過酸化水素や過酸化尿素は一定温度になると、酸素と水に分解します。
この分解時に発する酸素が、歯の着色物を無色透明に分解します。

白くなるメカニズム 2
エナメル質の色素が無色透明になっただけでは歯は白く見えません。なぜならば、エナメル質の色は白色ではなく、半透明で下層にある象牙質の色は黄色みがかっているため、エナメル質の色素を無色透明にしても、黄色い象牙質の色が透けて見えることになるので、歯は白く見えないのです。

歯を白く見せるためには、曇りガラスのようなマスキング効果が必要です。エナメル質は無数のエナメル小柱が束になってできています。ホワイトニング剤から発生した酸素は、エナメル質表層のエナメル小柱の構造を角状から球に変化させる作用があります。球状となったエナメル小柱表面に光が乱反射して、曇りガラスのようなマスキング効果を得ることができ、歯が白く見えるわけです。

〜歯の色が変色する3つの原因〜

歯の色が変色する原因は大きく分けて3種類あります。@「歯の表面の汚れ」A「加齢・遺伝による変色」B「歯の内部構造が原因で変色している場合」などです。ホワイトニングを行う前に、なぜ自分の歯が変色しているのかを知ることが大切です。
変色原因によって、それに適した施術方法があるからです。
歯の表面の汚れ
茶渋やヤニ、その他着色性の強いもの(赤ワイン、醤油、コーヒー、コーラ、カレーなど)が歯の表面に付着して歯の色を変色させている場合がこれに該当します。毎日丁寧に時間をかけてハミガキをすればこのような着色は防げますが、磨き残しにより頑固にこびりついてくると、なかなかハミガキだけでは汚れを落とすことはできません。
また、口呼吸の人は、歯の表面が汚れやすくなります。歯の表面の汚れはティースクリーニングを行えば、その人本来の歯の色まで白くすることができます。

加齢・遺伝
年齢を重ねるとともに、徐々に歯の色調は濃くなります。象牙質の厚みが増し、黄褐色が強くなるためです。また、髪の毛や肌の色が人それぞれ異なるように遺伝的に歯の色が黄色っぽい方がいます。
そこで本来の歯の色よりも白く輝く歯を手に入れたい美白派の方にオススメなのが、歯のホワイトニングです。

歯の内部構造が原因
歯が病気や外傷、薬剤の副作用によって変色しているケースです。下記のようなケースが挙げられ、これらはホワイトニングで完全に白くすることは困難です。
  1. テトラサイクリン
母親が妊娠中や子供の時にテトラサイクリンという抗生物質を服用すると、歯が生え揃う時に縞模様状態で着色したり、全体的に茶色やグレーの強い着色が出ることがあります。軽度のものはホワイトニングでも色調を改善できます。
  1. エナメル質形成不全症・象牙質形成
歯の成長過程で歯の組織がしっかりと出来上がらなかった場合で、歯にくぼんだ部分があったり色が茶色く変色しています。
  1. フッ素沈着症
歯の形成過程中に、フッ素を規定量から大幅に上回って摂取すると、歯に斑点模様が出ることがあります。
  1. 神経の無い歯、歯をぶつけるなどして外傷のある場合
ホワイトニングでも多少白くすることができますが、神経が健康な歯に比べるとホワイトニング効果は劣ります。

歯をけずったりかぶせたりせず漂白する方法がホワイトニングです。
漂白前 上顎のみ漂白 漂白後
症 例
術 前 術 後

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