成長期の子どもは、代謝が激しい(水分の入れ替えが大きい)ため、水分欲求が大きいのが特徴です。したがって、飲み物の選択がもっとも大切です。飲み物は水分を補給するものであって、熱量(カロリー)を摂るものではありません。飲み物で熱量を摂ってしまうと、きちんと食事をしなくなってしまいます。飲み物は、熱量のない水、麦茶、ほうじ茶などにしましょう。
子どものおやつは、4回目の食事です。ただし、4回も食事を作るのは大変ですから、簡単なものでよいのです。おにぎりやのり巻きなどが一番好ましく、うどん、そば、さつまいも。トウモロコシ、せんべいなどの「穀類」「いも類」を中心にしましょう。砂糖の入ったお菓子や油脂類の多いお菓子は極力控えたいものです。スナック菓子と清涼飲料水(スポーツ飲料など)は買わないようにしましょう。
ラーメン・パン・シリアル・パスタ・ピザ・ハンバーガー・焼きそば・お好み焼きなど「油型」の主食は週に1〜2回までにしてください。カタカナ主食に合わせる副食は、油脂が多くなる傾向があるため好ましくありません。
副食は季節の野菜、海藻類、いも類などを中心にします。野菜料理は、煮物、和え物、おひたしなど油の少ない料理を中心にしましょう。
動物性食品は魚介類を中心にしましょう。肉や食肉加工品、乳製品などは控えめにしましょう。
可能であれば、米は未精製の「ご飯」を常食したいものです。一番のお勧めは5分づき米です。栄養素は十分残っているにもかかわらず、比較的白いため食べやすく、一般の電気炊飯器で炊くことができます。あるいは、7分づき米や胚芽米などもよいでしょう。いずれにしても、家族全員が食べられるものを選びたいものです。
無理のない範囲で、食品添加物、農薬、ポストハーベスト農薬などに配慮したいものです。あくまでも(4)までを見直してから検討しましょう。