虫歯になってしまう場合はおおまかに2つあります、1つは健康であった歯の部分に虫歯が発生してしまった場合と、つめ物やかぶせ物を施した部分から再び虫歯が発生してしまった「二次ウ蝕」があり、どちらも治療が必要です。
特に「二次ウ蝕」が発生した場合、再治療が必要となり、時には大きく歯質を失うこともあります。
現在 予防歯科には、ブラッシング・キシリトール摂取・フッ素塗布・シーラント処置・PMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)・3DS(Dental Drug Delivery System)・HAP塗布(ハイドロキシアパタイト)etcなどがあり、オフィスケアー・ホームケアーに取り入れられていますが、当院では、この「二次ウ蝕」の発生を出来る限り少なくすることも、予防歯科につながり、将来の歯の喪失を防ぐと考え、殺菌効果があり、接着強さと長期的な接着耐久性を生み出す接着前処置として「ADゲル法」を取り入れています。
ADゲル法とは
KエッチャントGEL(40%リン酸・医療機器承認番号:16100BZZ01130000号)と
ADゲル(10%次亜塩素酸ナトリウム・医療機器承認番号:20500BZZ01050000号)
を歯面に塗布する事による歯面処理法です。
- 「ADゲル法」による殺菌効果を利用し、虫歯を取り除いた部分の殺菌、また根の治療に際し、従来の根の治療法と併用し、根の中の深い部分の歯質部の殺菌に利用し、治療効果を高め、これにより根の治療等の再治療を防ぎたいと考えています。
- 表面処理をしたつめ物やかぶせ物や土台を、この「ADゲル法」による歯面処理後に接着性レジンにて接着します。この歯面処理法を利用した接着法により、歯質と接着性レジンとかぶせ物・つめ物が高い接着力を獲得します。
これにより「二次ウ蝕」による、再治療や歯牙破接・歯根破折等のトラブルを防ぎたいと考えます。
|